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肝炎ウイルス検査

肝炎はどんな病気?

肝炎とは、肝臓が炎症を起こす病気で、症状によって「急性肝炎」、「慢性肝炎」、「劇症肝炎」の3つに分けられます。
肝炎を引き起こす4つの要因として、ウイルス性、薬剤性、アルコール性、自己免疫性があります。
一般的に初期の肝臓病は症状が分かりにくく、自覚症状もほとんどみられないため、気づいた時には症状が悪化しているというケースも少なくないのです。

一度は肝炎ウイルス検査をうけましょう!

 B型・C型肝炎ウイルスの感染をその ままにしていると、慢性肝炎となり肝 硬変や肝がんなどの重い病気に進展することがあります。 最近では、B型・C型肝炎ウイルスへ の効果の高い薬が開発されており、 早期に治療を開始すれば、病気の進 展を防ぐことができます。 
早期発見のために、一度は検査を受けましょう。
岐阜県にお住まいの一度も検査をうけたことがない方は、県委託医療機関や岐阜県内の保健所で検査を受けられます。保健所では相談日が設置されています。

早期発見のために一度は検査を受けましょう。 

検査がうけられる医療機関はこちらから(岐阜県ホームページ 「肝炎ウイルス検査」

肝炎検査は補助金が適応されます。

岐阜県内の保健所では、ウイルス性肝炎に関する相談・検査(HBs抗体、HCV抗体)を無料で行っています。
検査は匿名で受けることができますが、電話での事前予約が必要です。
受付日時など加茂地区にお住いの方は、
可茂保健所(電話 0574-25-31111) までお問い合わせください。

岐阜県ホームページ「肝炎ウイルス検査・相談」はこちらから

以下に該当する方は、肝炎ウイルス検査をおすすめします。

  • 平成4年(1992年)以前に輸血を受けたことがある(出産時を含む)方
  • 長期に血液透析を受けている方
  • 輸入非加熱血液凝固因子製剤を投与されたことがある方
  • 上記と同等のリスクを有する非加熱凝固因子製剤を投与されたことがある方
  • フィブリノゲン製剤(フィブリン糊としての使用を含む。)を投与されたことがある方
  • 大きな手術を受けたことがある方
  • 臓器移植を受けたことがある方
  • 過去に健康診断等で肝機能検査の異常を指摘されているにも関わらず、その後肝炎の検査を実施していない方
 肝炎 → 肝硬変 → 肝がん と症状が悪化しないように、健康診断で肝機能の異常があった場合は、一度精密検査を受けることをおすすめします。
 
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